昨日の日記です。
昨日も1日、知床でした。
朝、宿を出発して、昨日も知床自然センターまで歩いて行きました。
高台を下りる時に見たオホーツク海は、前日より流氷が多い感じです。
朝から、ちょっとうれしくなりました。
ぶらぶら、流氷の海を見ながら歩きます。
なかなか遠いのですが、双眼鏡で覗くとけっこう氷の上にワシたちがいました。
今回の知床では、流氷の上にはいるのですが、木の上にはさっぱり止まっていませんでしたが、やっといました。
野鳥やエゾシカなどを観察しつつ、坂を登って行きました。
プユニ岬からのウトロ方面の風景は、まだまだ海がたくさん開いていますが、流氷の
しめる割合は増えていました。
沖の方は、けっこうよい感じです。
知床自然センターで、ちょっと休憩。
昨日は、かなりゆっくり歩いたので11:00前に知床自然センター。
ちょうど映像展示館のキネトコで、3つある中の新作の生きとし生けるものの上演時間でした。
この映像だけは見たことがありません。
ちょうどのタイミングなので、20分の映像を見てきました。
動物たちの映像は、思っていた以上にとても良かったです。
流氷シーズンなので、やっぱり森と海岸歩き。
前日と同じく、男の涙・象の鼻コースを歩きました。
目的地は同じですが、歩く道は少し変えて歩きました。
前日は行かなかった、男の涙よりも手前の断崖。
森の中もコースを少し変えてみました。
写真には撮れなかったけれど、エゾフクロウも飛んでいました。
男の涙の断崖も、かなり氷が増えていました。
のんびりしばらく、流氷の海と滝を眺めていました。
冬の男の涙は、すごくきれいです。
昨日は、エゾシカも何頭か近くで草を食べていました。
そして、一番の目的地の象の鼻へ。
こちらは、かなり流氷がありました。
昨日も、知床岬の方までよく見えました。
山はやっぱり雲がかかっていましたが、前日よりは見えたかな。
昨日は、この付近にエゾシカもたくさんいました。
雄鹿もいたし、最初は警戒心もあったようですが、そのうちに彼らは気にしなくなりました。
雪を蹴り飛ばして草を食べる姿を見たりしましたが、上手いものです。
ちょっと寒いので、35分ほどの滞在でしたが、大好きな景色を満喫しました。
鳥を見たりしながら、森歩き。
アカゲラのドラミングを観察したり。
キタキツネがお昼寝をしていたりもしました。
少し僕の方を見て様子を伺っていましたが、すぐにまたお昼寝。
のんきというか何というか。
かわいいものです。
再び、フレペの滝にも行きました。
前日と比べると、かなり氷が落ちたような。
それだけ暖かいということですかね。
途中で雪が降って来て、それもけっこうな量。
風の通り道でもあり、フレペの滝の上の辺りは地吹雪みたいになっていました。
知床自然センターで少し休憩して、ウトロの町へ雪の中を歩いて帰りました。
プユニ岬からの眺めは、朝の海よりも流氷が増えていました。
1日のうちにも、どんどん変化して面白いものです。
同じようなコースでしたが、前日とは風景も出会う動物も違います。
そこが自然の面白いところなのでしょう。
今日もこれから知床を歩いてきます。
どんなものに会えるのか、楽しみです。
ほぼ今日が最終日みたいなものですが、思い切り楽しんできたいと思います。
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