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2018年09月10日23:02

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知床、カラフトマスの遡上

北海道の旅3日目、本日の日記です。

朝ごはんを食べて、出発前にホテルのお兄さんから停電の時の話を少し聞きました。
本当に真っ暗でたいへんだったようです。
しかし、外は雲ひとつない天気で、天の川も見えてすごくきれいな星空だったそうです。
昨日もそうでしたが、コンビニにおにぎりやお弁当・パンなどは全くなし。
特に旅行者は、食料調達がたいへんだったと思います。
目の前にある銀行も、開店そうそうすごい人です。
停電でストップしていたから、たくさんの人が朝イチで来たようでした。
斜里から知床ウトロに向かいました。
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斜里岳は、ちょっと雲がかかっていました。

途中にあるオンネベツ川に寄りました。
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ここは、鮭・鱒が遡上する河川のひとつです。
今は、カラフトマスがメインです。
かなり見易いスポットなので、今の季節はけっこう立ち寄る人が多い場所です。
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ここ数年は、鮭を見つけるのもなかなかという少なさでした。
ところが今年は、びっくりするほどのすごい大群です。
毎年見に来ていますが、これほど多いのは初めてかも。
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とにかく、びっくりでした。
海岸沿いには、サーモンフィッシングの人がたくさんいました。
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これだけいるのだから大漁だろうと思ったのですが、そうでもないみたいでした。

続いて、オシンコシンの滝へ。
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なかなかのすごい滝ではあるのですが、観光客も多く僕は通過することが多いです。
今日は車があまり止まっていなかったので、寄ってみました。
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なんと今の季節に貸し切りで見れました。
本当にびっくりです。
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海側も少し見ました。
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ウトロの町に入って、今度はペレケ川に行きました。
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この川は、ウトロバスターミナルの横を流れる小さな川で町中を流れているといってもよい川です。
ここが、また鮭の遡上を見ることのできる川なのです。
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小さな川なので、よりじっくり観察できる場所だと思います。
こんなところでという感じがするかもしれませんが、鮭の遡上を見る穴場です。
ここもすごい数のカラフトマスがいました。

川沿いに遊歩道がついているのですが、今日は行けるところまで上がってみました。
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鮭の卵を狙うカワガラスが何羽かいました。
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登れないほどの高さのところには、魚道もいくつかありました。
それでも、この高さを登るのはたいへんだろうなと思います。
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川を登るのは、ものすごく必死という感じですね。
ひとつの段を一度で登れるものもいれば、何度も失敗するものもいます。
運動神経が良いとか悪いとか、体力があるとかないとか、鮭の世界にもあるのでしょう。
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何度見ても、彼らが川を登る姿には感動します。
子孫を残すため、力を振り絞って登るのですよね。
今日も良いものを見せてもらいました。





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