卯原内でさんご草を見たあとは、ホタテとカーリングで有名な常呂へ。
常呂のワッカ原生花園に行きました。
最近ヒグマも出たそうで、最近まで一部は立ち入り禁止になっていたそうです。
こんなところにも出るの?って感じですが。
今頃に原生花園に行って何しに行くの?と思う人もいるかもしれません。
6月後半から7月のメインの時期のように、ユリとかアヤメとか大きな派手な花はありません。
でも、実はかわいい花がたくさん咲いているのです。
個人的には、今頃の季節の方が好きかもしれません。
のんびり、散策してきました。
今の季節の花たちを少し紹介します。
まずは、ムラサキベンケイソウ。
カワラナデシコ。
すごくたくさん咲いていて、今が最盛期という感じ。
ウンラン。
ちっちゃい花ですが、目玉焼きみたいでかわいい花です。
ハマナスも、まだ花も少し咲いていますが実が赤くなってきていました。
キタノコギリソウ。
ナミキソウ。
たくさん咲いていました。
そして、僕の大好きな花のエゾフウロ。
6月後半ぐらいから咲き始めますが、今の方がたくさん咲いています。
ここにも、少しですがさんご草がありました。
ツリガネニンジンは、そろそろ終わりかな。
すすきがたくさんありました。
秋を感じますね。
アキノキリンソウもそろそろ終わりかな。
最後はハナイカリ。
地味な色ですが、なかなか面白い形をしています。
他にもいろいろな花が咲いていましたが、この辺で。
ワッカ原生花園、秋の花をすごく楽しめました。
最後に、もう1つのさんご草の名所・サロマ湖のキムアネップ岬に行きました。
なんと、さんご草はさっぱり。
ほとんど色づいていません。
これからの部分もありますが、年々ダメになっているようにも感じます。
まあ、それが自然の推移なのかもしれません。
この周辺もけっこう花があって、花は楽しめたかな。
網走に向かいました。
僕はホタテが大好きです。
常呂は、ホタテの一大産地。
やっぱりホタテが食べたくなって、「レストハウスところ」へ入りました。
もちろん、ホタテのいろいろな料理を食べられる帆立づくし定食(1944円)を注文。
ホタテを堪能できました。
昨日の夜は、網走泊。
夜は夜で、飲みに出かけました。
食べ過ぎですね。
よく行った「いしざわ」さんは、今回も閉まっていました。
おばちゃんも高齢なので、店を閉めたのかもしれません。
「喜八」さんに入りました。
網走では人気店ですが、昨日はガラガラ。
いかに観光客がいないということですね。
商店街も誰も歩いていなかったし。
網走の地酒・君が袖(網走の蔵元はもうないので他所で作っています)など北海道の地酒を飲みました。
肴は、さんまの刺身や鯨の竜田揚げ・クロハモの照り焼きなどを食べました。
網走は捕鯨基地があったので、今も鯨の枠があります。
クロハモ、美味しいのですよね。
ハモと言っても、大阪で夏に食べる鱧とは種類が全く違って穴子の仲間です。
これがなかなか美味しいのです。
飲んで食べて、ホテルに戻りました。
今日は小清水原生花園などに行って、斜里で泊まります。
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