ウルトラマン

偏頭痛で夜間病院にGOしたわけですが、その車内のラジオでウルトラマン特集やっていました。
私はウルトラマンが好きだが、仮面ライダーや戦隊シリーズはそこまで好きではないんです。多分正義のヒーローです面が強い東映のヒーローが気に入らないんじゃないかなと。

ウルトラマンは正義のヒーローではありますが、そこまでじゃないんですよ。怪獣が全部が悪ではない、むしろ人間が悪で怪獣が被害者って話が多いぐらい。だからストーリーにリアルがあるんですよよね。
前にも日記に書いたような気がしますが、昭和ウルトラマンシリーズは大人になってから見たほうがいい話が多い。子供の頃は怪獣との戦い以外は要らないと思っていたのが今は大分逆転しているぐらい。
ライダーだと悪の秘密結社が悪い事をしてそれを止めるというチャンバラの現代版って感じですが、ウルトラマンだと怪獣が出たから倒すではなく、怪獣が出た理由・暴れる理由を探って何とかしようとしたけどダメだった。だから、仕方なく倒すというストーリーが東映系のチャンバラヒーロー達との違いだと思います。
まぁ極端を言えば、コスモスってウルトラマンは怪獣保護をメインにしてたしなぁｗ
そういうストーリーになるのはやっぱりウルトラマンは科学技術の発達の光と闇をうまく取り込んだ話だからだと思う。下手をすれば国語の教科書の変な小説の一部なんかよりよっぽど上等な話になっていると思う。
・故郷は地球　・超兵器R１号　・怪獣使いと少年
あたりは次の教科書に載せてよぉ。