『屍人荘の殺人』

と云う事で、『屍人荘の殺人』を観てきました。
最近映画に行くとよくこの作品の予告が流れていて、気になっていたんです。
なんでも、僕の信頼できる独自のネットワークを駆使して集めたゴクヒ情報によると、最近ミステリで何かしらの賞を幾つも取って話題になっているとか。
これはミステリファンとしては観なくては。
とっても期待していて、原作もあえて読まずに挑みました。
何か事件が起きる前の色々の方が楽しかったような…。
トータルで設定がぶっ飛んでいて、これは新本格なのかと。
僕が思っていた新本格は一体何だったんだろうかと。
事件そのものの意外性は特にありませんでした。
ていうか容疑者15人じゃないじゃん。
ただただ、浜辺美波がかわいいだけの映画だったというとさすがに云いすぎかな。
ちょっぴり期待過剰だったかもしれません。
特にあの登場人物の退場はちょっと残念。
退場のさせ方も。
原作は…。
読もうかなぁ…。
どうしようかなぁ…。
映画観終わってAmazonレビューみたら結構酷評されてるし。
でもそれが逆に気になるというか。
悩ましいところだ。
映画の方は時間があればもう一回だけ観に行くかもしれません。
あの、探偵が「犯人はこの中にいます」ってシーンあるじゃないですか。
ミステリで御約束のあのシーン。
それが唐突だった気がして、観客に対してフェアだったかどうか確認せねば。
しっかしやはりこのキャストで学生アリスシリーズやってくれればよかったのに…。
(´・ω・`)