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2019年03月19日23:06

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食べる事で支援 【雑記】

福島の話と思ったかもしれませんが、当たらずとも遠からず。

先日コーヒー屋であるものの主従が逆転し実質輸入食材店の某チェーン店で、こんなのがあったので買ってみました。

製造メーカーのHP (本文はウクライナ語です)
Groana Zoologichne
http://grona.ua/en/catalog/details/grona-zoologicheskoe/#.XJDx8Cj7TIV

ウクライナ版たべっこどうぶつの様なビスケットですね。お味はどちらかというとたべっこどうぶつよりもマリー等に近いビスケットです。あっさりとしてくどくないのでお茶とつまむのに丁度よいかと思いますよ。また型抜きや焼く際に割れや欠けが出にくい形で、かつこれはこの動物だと解る様にするデザイン面でも楽しめます。

さて、これと何故表題の部分が繋がるかと申しますと、若い人はご存じないかもしれませんが、史上最悪と言われる原子力発電所事故を起こしたチェルノブイリはウクライナにあります。その時の欧州産食品における放射性物質の問題と、福島原発事故の後の政府の言い方との違いにうんざりした方も多いかと。そのウクライナでも原発周辺の高濃度汚染地帯以外では、放射線量や残留放射性物質の数値も基準内に収まる様になり、ここのところ漸くウクライナ産の食品を見るようになってきました。福島に対してその様に言うくらいですから、基準値以下に落ち着いたウクライナ産の食品に対しても当然そうしますよね?という事です。そして今、ウクライナはロシアとの領土抗争によってクリミア半島やウクライナ東部のロシアと隣接する地域の一部がロシア軍により占領されており、苦境に陥っております。ウクライナに直接何かができるような人間ではありませんので、せめてこういった形でもウクライナに貢献出来たらな、といった何とも自己満足な行動でもあります(←
とはいえ、マリーに似たお味と、動物たちを象ったビスケットはとてもいい感じですよ?これだけは先程書いたような「支援」だけが目的の物ではありませんからね。
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