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2020年08月24日13:27

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『講座仏教思想』第五巻「宗教論/真理・価値論」(理想社)

理想社刊行の『講座仏教思想』第五巻「宗教論/真理・価値論」の内容を知ったのは、いつのことだっただろうか。

理想社の図書目録をどこかの書店でもらってきて、なかを見たら『講座仏教思想』が未刊として第五巻「宗教論/真理・価値論」が記載されていた。執筆者とその掲載論文としては、西谷啓治著『空と即』、武内義範著『縁起思想』、星野元豊著『浄土思想と宗教哲学』、上田閑照著『禅思想と宗教哲学』と書かれていた。

当時のわたしにとって、西谷啓治、武内義範、上田閑照、星野元豊という執筆陣は、それだけでも輝いて、眩しく見えた。

『講座仏教思想』は全八巻で、第五巻以外の巻はすべて刊行されていた。わたしはひたすら『講座仏教思想』第五巻「宗教論/真理・価値論」の刊行を持っていた。実際に第五巻「宗教論/真理・価値論」が刊行されたのは、1982年5月のことであった。

わたしはすでに大学の四年生になっていて、そろそろ今後のことを考えばならなかった。わたしは、文学部三回生編入なので、三年四年で文学部一年からの必須科目を習得しなければならなかった。四年生になっても大学へは毎日授業を受けなければななかった。卒業論文ところではなかった。だから一年留年しようかと考えていた。

そんな頃に刊行されたのが『講座仏教思想』第五巻「宗教論/真理・価値論」であった。そのなかで西谷啓治著『空と即』は、構想力の問題を論じ、星野元豊著『浄土思想と宗教哲学』は、親鸞和讃を多く引きながら浄土教思想の論理的構造を論じていた。

もう一読して30年以上になる。もう一度、読んでやろうと、本箱の奥から取り出してきた。さて、どこから読もうか?
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