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mixiユーザー(id:263792)

2019年11月23日11:17

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289冊目 『戦の国』

冲方丁著

戦国武将短編六作、織田信長、上杉謙信、明智光秀、大谷吉継、小早川秀秋、豊臣秀頼。
むひょ〜〜涎が止まらないラインナップ。
だがッしかしッッ

、、、、、、。

そうなんです、ドリームチームが最強とは限らないんですよねぇ。

人気のアンソロジー「決戦!シリーズ」から冲方先生の作品を纏めたものなんですね。
危ねぇ!「決戦!シリーズ」先に読んでたらドン被りだったわ。
しかしまぁ〜、、、
桶狭間から織田信長、川中島から上杉謙信、本能寺から明智光秀、関ヶ原から大谷吉継と小早川秀秋、大坂の陣から豊臣秀頼と。
殆ど主役級じゃん!人気シリーズで悉くこのポジションを任されるとは流石冲方先生。
えぇーーっと、冲方先生とは「天地明察」以来六年半振りの対戦ですね、いやぁ〜〜お久し振りです。

さて「戦の国」ですが、正直イマイチでしたゴメンナサイ。
いやだってこのラインナップでしょ、ちょっとハードル上げ過ぎたかも。
台詞にね、全然魂が籠もってないっつーか。
そもそも主役以外殆ど登場人物が出てきません。
まともな台詞がある脇は、大谷編の石田三成ぐらい。
当然主役の内面描写、独白が中心。
全編一人で悩んで、一人で解決するんで人間関係の葛藤が描かれず深みが感じられません。
ワントップのカリスマキャラである信長・謙信はハマっても、やっぱ光秀と信長の相克、吉継と三成の友情、秀頼と淀君の親子愛辺りのド定番は冲方先生の筆でガッツリ読みたかったかも。
道の概念や兵種別の編成などは単行本化に辺り加筆修正した部分だと思いますが、無理矢理六編を関連付けてる感が否めず、蛇足だったかな?
しかし「決戦!シリーズ」堂々の四番を張って安易にベタに逃げない姿勢は大いに賞賛したいところ。

そうですね、この六編では豊臣秀頼の「黄金児」ですかね。
ま・さ・に、生まれながらの帝王、秀頼の黄金児振りが痛快。
このキャラ設定のままスピンオフして欲しいぐらい。


「決戦!シリーズ」どうしよ?
★★★☆☆
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年11月23日 11:24
    難語&難読漢字

    完爾 忿怒 鴛鴦 烽火 剛腹 瑕疵

mixiユーザー

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