(つづき)
実際のところ多摩川サイクリングロードの西の終着地
は羽村堰(前日記2枚目の写真：玉川兄弟の像がある所)
と言う人もいる。そのほうが【着いた】感もあるしね。
けど、羽村堰から1.5kmほど西へ行った場所にある
阿蘇神社を《真の終着地》と考える人もいる。
阿蘇神社では500円を納める事で『自転車のお守り』を
入手する事が出来て、それを求めて訪れる自転車乗りが
少なくないのだ（;´▽｀A``
今回は折角なので(？)阿蘇神社へと行き、お守りを入手
する事にしたのでした。(※オイラはスデに入手済み)
ここを初めて訪れるTさんは兎も角として、何故かFまで
お守りを買うと言う｡理由を聞くと前回､オイラと訪れた
際､入手後､数分後には地面に落としてしまった事もあり
【(ご利益を)更新したい】との事だった(笑)
そんなウィルス対策ソフトのようにいくのだろうか!?
『自転車お守り』を入手し、お参りを済ませたオイラ達
一行は今度こそ本当にゴールである羽田空港へと向かい
ます。阿蘇神社参道には【海から55ｋｍ】の指標もあり
身が引き締まる思いです(*≧∀≦)ノ゛ｲｸｿﾞ!
と、オイラの気負いとは裏腹にＦはノンビリしていて、
突然､【お茶がしたい】と言い出しました。
や、別にイイけど…急いで出発しないと時間制限がある
Ｔさん(16時には帰宅しないといけない)の事を考えれば
あまりユッタリとも出来ないんじゃないのかな!?(^^;)
スグ近くに《のんびりカフェ『中車水車小屋』》と言う
古民家カフェがあるらしく行ってみる事に。
が、残念ながら『中車水車小屋』は開店前の為、断念。
『中車水車小屋』は確かに良さそうなカフェだったので
次の機会に訪れてみる事にしよう。
…とは言え、普通のクロスバイクに乗っている事による
ハンデなのか？それともご年齢によるものなのか!?
ﾁﾄTさんは体力的に厳しそうな気配ですなヽ(´〜｀；
隊列はF/Tさん/オイラで走っていたんだけど、どうも
Fは後続する者への配慮が薄いみたいで、走るペースが
Tさんにはキツイような感じだった。 オイラはTさんの
後ろについて『ユックリ行きましょう』と声掛けをして
進行します。
う〜ん、TさんはFと合流してからズットこんな感じなら
最初から体力を温存出来なかったのかもなぁ…。どうも
Fは【一緒に走る】という意識が低いんだよね(^^;)
今度､一緒に走った時にﾌﾞｯ千切ってみれば他人の気持ち
にも気付くかな？下手にカスタムしてあげて巡航速度を
上げる手助けをしてしまったのが、Fの同行者への配慮
を希薄なものとしてしまったのカモ？と少し後悔。
ま、久々に思い切り走れるようになって嬉しかったのも
あるのだろう。きっと。
途中からは意識してオイラが先頭を走る事にしました。
道中、オイラやFが着ているサイクリングウェアに興味
があると言う話になり､途中で中古のサイクルウェアも
扱っているサイクリー国立店へ休憩がてら寄ります。
Tさんは既婚者なので、あまり趣味にお金を掛けられず
派手にカスタムに力を入れる事は難しいみたい。
けどロードバイクやサイクルウェアには興味があるとの
事で熱心に見入ってました。
中古だけどサイクルジャージを購入し､満足気なTさん。
ゴルフクラブは(買い替えても)奥様にバレなかったと
笑い、如何にしてバレずに自転車趣味に力を入れるか？
と盛り上がりました。
さてさて、ここから本当に再出発！
と言いたいところだったのですが、FやTさんが空腹を
訴え、近くにある【肉の万世】で昼食です（;´▽｀A``
あ〜…こりゃあTさんは《羽田空港まで完走》は諦めた
んだな？と思い一応、それとなく意欲を確認してみると
【行けなかったら仕方ない】という答えが返ってきた為
この時点で完走はオイラとFだけ、の意識になりました｡
行けてなかった多摩川サイクリングロードの最西端にも
行けたし、サイクリングジャージも買えたのでそれなり
に満足してくれたのかな？Tさんの地元である武蔵小杉
から阿蘇神社までは40km以上あるので､往復で80kmとも
なれば普段あまり走っていない人にはロングライドに
なるよね(^^;)ｵﾂｶﾚｻﾏ
その後､何事もなく二子玉川まで到着。Tさんにとっては
Fとの待ち合わせ場所でもあったようで”ゴールした！”
な気配を見せます。『また良かったら( ・∀・ )ゞ』と
別れの挨拶をし、オイラとFのみで羽田空港へと向かう｡
川沿いで蛇行している為､もう少し距離はあるかも知れ
ないけれども、残りの行程は15km程に思われる。基本的
にサイクリングロードを走るので何事もなく大鳥居まで
辿り着くオイラ達でした。
(つづく)
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