(つづき)
長崎くんちの演舞は有料の《本場所》で観るのと、
今回、オイラが観た無料の《庭先回り》で観る方法
とがある。
前者はアッとう間にチケットが完売してしまうので、
オイラは後者である《庭先回り》での観覧を選択。
けど、無料であるが故に場所取りに注意しないと、
オイラのようなチビにはナカナカ厳しい状態だ(^^;)
背伸びをしつつ観ていると、青いオランダ船が踊り場
へ入ってきた。
小さい子供達が曳く金色の小さなオランダ船も本当に
可愛くて良かったけど、サスガ大人の曳くオランダ船
は勇壮でダイナミック！(*≧∀≦)ノ゛
青色の着物も『波(海)』を表現しているのか？
その水飛沫まで見えるようだ。
大きなオランダ船を前後に、時に回転させて、
荒れ狂う波をかき分けて日本にまできた勇猛さを
表現しています。
オランダ船の上では黒いボーラーハットに赤いベスト
を着た子供達が楽器を鳴らして音頭を取ります。
あんなにも動く船上で、よくも正確に演奏出来るもの
だと感心してしまう(・(ェ)・ ；)ｷﾐﾀﾁ､ｽｺﾞｲﾈ
『オランダ船』の名の通り、船の上にはオランダ国旗
が翻るけど、当地とオランダとの歴史(日本の歴史)に
疎い人や、当のオランダ人が観たら驚くだろうね(^^;)
あまり知られていない事かも知れないが、残念ながら
近年までオランダの対日感情は良好なものでは無かった
ようだけども、これからの両国間の歴史は明るい道だけ
がある事を切に願わずにはいられない。
さて！お次は楽しみにしていた龍踊(じゃ おどり)だ♪
(つづく)
ログインしてコメントを確認・投稿する