(つづき)
壕内は誰もおらず､けど妙な気配が残念しているようで
得体の知れない怖さみたいなものを感じていました。
冷たい湿度のような気配を感じ、複数人でも入壕は心許
無い気がします(´・(ェ)・`)ｺﾜｲ…
ここでは県知事らが集まり、防空についての対策や指揮
を執っていた場所との事。長崎への原爆投下時には丁度
3日前に起きた【広島の新型爆弾】について協議をする
ところでした。
壕内はアルファベットのEを横倒しにしたような造りで
それとは別に広めの部屋がもう一部屋あります。
一部､入室出来ない場所もありましたが、その雰囲気を
感じ取るに十分な見学スペースだ。
戦前より長崎と三菱は深い繋がりがあり、
そのおかげで発展してきた歴史があると思うけれども、
後日、長崎で生まれ育った ゆたかｸﾝより、
『三菱があったから原爆の目標にされたとも思う』と
言われ、ﾊｯとした気持ちにもなりました(´・(ェ)・`)
この街自体が【歴史】の一片なのだと強く感じるなぁ。
壕を観終わった後､出入り口近くの小屋にいた管理人の
ｼﾞｰﾁｬﾝへ会釈をし、少し先にある長崎歴史文化博物館
へと向かいます。今度はアカデミックな気分に浸ろう。
(つづく)
ログインしてコメントを確認・投稿する