今日北海道の番組を見ていて驚きのニュースが。
なんとついに北海道産のバナナが出荷されたのです!
道東の釧路で作られ、「くしろばなな」というブランドが付けられ札幌のデパートで販売開始され、1本1本個装され、何と1本1080円です!
このバナナの特徴は皮が非常に薄く、農薬は一切使っていないので皮ごと食べられるのです。
ついにバナナまで、と驚きましたが数年前には道内産のマンゴーが東京の千疋屋で1個15000円で売られ、2〜30年前かもっと前かは分からないのですが、北海道では有り得ないと思っていたサツマイモが作られようになりました。
ハウスを使えばたいていの物は作れるようですが、冬にはひと冬で100〜数100万円以上の暖房用燃料費がかかり、土壌改良や日照時間の短い北国故の難しさなど相当苦労したと思います。
学者の間では近い将来札幌近郊ではミカンの栽培が出来るようになるとまで言われています。
なおりんごは青森が有名ですが、実は明治末期頃は札幌が日本一のりんごの産地でした。
今は食用ではない姫リンゴ畑をよく見ますが食用も多少は作っていると思います。
十勝ワインでも有名なブドウも開拓使が入った頃は北海道では生産不可能と言われたのに品種改良で作れるようになりました。
そう言えばだいぶ前からスイカも作っていますし、夕張メロンだって本来メロンは極寒の地の作物ではありませんよね。
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