北海道のほぼ中央に位置する旧札沼線(さっしょうせん)の新十津川駅跡を訪れました。
ここは本年4月に廃止された路線、駅で札沼線は札幌から一つ西の桑園(そうえん)から北海道医療大学駅までとなってしまいました。
(この区間は黒字)
もっとも新十津川駅も本来の終着駅ではなくて、さらに北東の石狩沼田駅まで40年以上前まで走っていたのです。
この新十津川駅も最後の定期ダイヤは朝方にたった1往復、しかも1両のワンマンディーゼルカーという有り様でした。
しかも乗客は殆どが道内外の鉄道ファンだけという絶望的状況でした。
駅付近は多くの住宅地があり、目の前は巨大な病院も建っていて道央の拠点都市である滝川市までもたった4キロという場所なので廃れてもやむ終えない感じです。
ホームは立ち入り禁止ですが、駅舎は管理人がいて入ることが出来、隣接して清潔なトイレもあります。
何分古い駅舎なので何時までもつか分かりませんが早めに訪れる事をおすすめします。
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