病院の駐車場のヒミツ

【本日記の情報は看護師の妻からのものですが、必ずしも全ての病院、施設に当てはまるものではありません。】

病院(規模問わず)の駐車場は無料のところが多いですし、有料でも病院の領収書で無料若しくは大幅割引などか多いと思います。

私が利用していた(過去形です)病院では3時間まで100円、他には1回300円(入場からその日のうちの退場)とかもありました。

今私は札幌にいますが、このような低料金は札幌でも以前の横浜、都内でも同じような傾向です。

特に大病院の駐車場は広いので普通に考えたら近隣の利用も含めてガッポリ駐車料金とれば儲かりますよね。

でも何の規制か分からないのですが、病院の駐車場は患者のためのものなので駐車場で儲けてはいけない、というどこかが決めたルールがあるそうです。
だから料金を取るにしても維持管理の最低限の料金設定となっているそうです。

診察券などを持たない病院外の利用者だけ高く設定している例はありますが、ぞれでも近隣の有料駐車場よりはかなり安かったりします。


あと非常に立派な建物に建て替えられたりすると「儲けてんだろうな。ガッポガッポかな？」と思うのが普通ですが、実は多くの病院は大して利益出ていないし、わざと多くの利益が出ないようにしたりもするとか。

詳しい病院経営の事は分かりませんが、利益ガッポリだと国からの補助金が減額されるので、少し黒字くらいで累積債務無しとかがベストだとか。

利益をたくさん出すよりも、ほどほどの利益で国からの補助金を多く貰った方がお得なようです。

だからなのか、病院勤めの医者は激務の割に開業医から比べると給料はかなり安いらしいとか。

まあ色々あるようですが、きちんと治療してくれればそれで良しですね。