札幌は湿ったドカ雪が降ったり、暫く降らなかったりとまだ2月なのに春の気候のようです。
雪が少なく表通りの車道は見た目は雪や氷がありませんがそれ以上に恐ろしいブラックアイスバーンが随所にあります。
見た目は雨で濡れているように見えますが表面が非常に平滑な凍結なので一般の氷よりも遥かに滑ります。
始末が悪いのが濡れているように見えること、日中陽が当たっている場所でもツルツルの凍結があることなどです。
平坦路でもほんの僅かブレーキのタイミングが遅れただけで滑走して前車に追突の危険があります。
昨日、今日とほぼ同じ場所で追突事故を見ました。その他にも中央分離帯にぶつかる自損事故も見ました。
スピード出さなくてもほんの一瞬の油断でこうなります。
また焦って急ブレーキを踏むと車体は横滑りやスピンを起こし、中央分離帯や横を走る車に接触してしまいます。
とにかく「凍結路面でのスタッドレスタイヤの制動距離は乾燥路面の10倍以上。」という事実を常に頭に置くことです。
そして早めのアクセルオフ、シフトダウンやブレーキモードの積極的使用が効果的です。
でも札幌はもちろん北海道に限って言えばとにかく赤信号を守らない非常識ドライバーが多いので交差点では更に注意が必要です。
右折矢印でも左折するとか、「黄色信号は注意して進め」と勘違いしているドライバーもものすごく多いです。
黄色=赤信号=停止というのが道交法の定義であり、急ブレーキなどを使わなくてはならないなどの時のみ黄色信号での通過が認められているだけです。
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