正確に言うと北海道全体の事ですが昨日、今日共に気温が上がり雪がかなり溶けました。
札幌に限って言うと+3度ほどにもなったので積もった雪や氷の表面が微妙に溶けて、夜中にまた凍結しツルツル滑ります。
歩道、車道共にです。
車道で一番滑るのはやはり交差点で、停車した車のエンジンの熱(高温のオイルが溜まるオイルパンの真下はカバーなど無く剥き出しですね。)、そしてハンドルを切ることによって氷がタイヤによって磨き上げられるからです。
そして横断歩道の白のペイントは表面が平滑なので余計滑ります。
このような恐ろしい路面なのにあまり雪や氷がないみたいだ、と判断してスピードを出して事故を起こすのです。
北海道だけでなく雪国の人は同じ考えと思いますが、四駆だと滑らないしブレーキもよく効くと勘違いしている人が多いと思います。
アクセルオンでも今の四駆の9割は「滑った時だけ四駆になる。」ので滑らない叉は滑りが小さいとFFかFRのままだし、走破性が優れた車でもブレーキに関しては四駆はほぼ関係ありません。
でも「四駆だからブレーキもよく効く」と勘違いする人ばかりです。
あとこれは夏でもある事故ですが、直線平坦で見通しの良い道路の路肩に低重心のセダンが真っ逆様になって事故っているのを北海道では見かけます。
一体何キロ出していたんだよ!凍結路面で!という場面です。
それほど四駆や自分の腕を過信するドライバーが多いという事です。
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