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2019年10月23日21:40

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小学校 ・来年からプログラミング授業必須

以前から話題にはなっていますが、2020年度から小学校でプログラミング教育が必須となります。

2020年が近づくにつれ、この話題が最近また増え始めているようです。
一番困惑しているのは先生だとか。そりゃそうでしょう。PCを使えてもプログラミングの経験のある先生は100人に1人いるかどうか、くらいだと思うからです。

うちの子はとうに小学校は卒業していますが、小学校時代には「パソコンクラブ」に入っていました。やることはPCの基本的操作がメインですが、メールやYouTubeの見方なども習ったそうです。

これは単純にYouTubeを見る方法を習うだけではなくて、著作権の大切さ、社会的なルールやマナーに重きを置いていたようです。

来年から始まるプログラミング授業の詳細はまだ発表されていないそうですが、
「プログラミング的思考を育てること」
が目標だそうです。

別に将来プログラマーやSEを目指すのでなければこんなもの勉強しなくてもPCは使えますからね。

世間には子供でもプログラミングが簡単に出来るツールが無料配布されているようで、一部機能かもしれませんが、誰でも自分のPC上で操作出来るようです。

なおプログラミングと言ってもFORTRANやVB、アセンブリ言語などのような難しいものを学ぶわけではなくて、簡単な命令の文節が書かれたものを組み合わせるなどで実現出来るようです。


1980年代前半まではPCを買って来てもプログラムは自分で作るのが当たり前でした。
殆どの場合付属のBASICインタープリターでしたが、強者はアセンブリ言語どころかいきなりマシン語で記述していた人もいましたね。

会社の先輩で何やらPCをおびただしい数のTTLとCMOSで作り(もしかしたらZ80使ったかも?)、入力はズラッと並んだトグルスイッチ、このスイッチで0と1を切替えて人間が直接オブジェクトコードを入力する、というトンデモマシンを作った人がいました。

トグルスイッチでいきなりですから8ビットの1と0の羅列が1セットで、これが無数に近い数集まってプログラムとなるのです。

よくもまあこんなバカげたマシン作ったと思いつつ技術力のあまりの高さに敬服しました。(個人趣味で作ったものです)

途方もないプログラム行を入力しても簡単な計算くらいしかできなかったんですけどね。
(出力も膨大なLEDを光らせて、それを自分で作ったコード表で結果を検証する。)


私が初めてプログラミングをしたのはPCではなくて超大型メインフレームの「NEC ACOS」で、言語はFORTRANコンパイラでした。
入力はマークシート、出力はラインプリンタによる「紙」です。

今考えると当時のメインフレームは入出力共に膨大な「紙」を使っていて、1度使えばほぼ全て「ゴミ」でしたのでなんと無駄、言い方を変えると贅沢なことをやっていたのだな、と呆れます。

懐かしいといえば懐かしいですが、ずいぶん馬鹿げた運用でしたね。

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