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2019年07月16日21:10

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世界一摩訶不思議な自動改札機?

北海道・函館本線の朝里(あさり)駅には実に不思議な自動改札機があります。

日本一、いや世界一の摩訶不思議、と言ってよいものです。

この駅は無人駅ですが、札幌〜小樽間のやや小樽側(小樽から札幌よりに3つ目)にあり、利用客もそこそこあります。

列車本数も日中は上下とも3本/時づつ停車します。
(このほかに快速エアポートが1〜2本/時ありますが、こちらは通過となります。)

駅舎内には切符の自動販売機のほかに自動改札機もあります。
ここの自動改札機は「切符非対応(IC定期/カードのみ)」、「エラー時に閉まるドアはなし」という少々簡易的なものですが、似たようなものは首都圏含め全国にあると思います。

では何が「世界一摩訶不思議」なのか?です。
写真で建物の中にあるいかにも普通っぽい改札は駅舎内にある札幌方面ホームの自動改札機です。

特に不自然さを感じないと思います。
残りの2枚は小樽方面のホーム待合室内に設置されたものです。

こんな改札機見たことないですよね?

列車に乗り遅れそうだから慌ててIC定期をタッチして改札機を猛ダッシュ!なんて普通の駅と同じことしたら壁に激突して大怪我、その間に列車は行ってしまいます。

ローカル駅の簡易改札機というのはIC定期をタッチする部分のみある構造ですが、ここの改札機はドアがないだけで人が通り抜ける形・寸法そのものです。

使い方は簡易型と同じく乗り降りの時にIC定期をタッチするだけで、別に中を通る必要はありませんし、通って何処に行くんだ!ということになります。
(霊界に行って戻ってこれないのか?)

でもなぜこのような「フルサイズ」にしたかは分かりません。
タッチ部分だけの改札機の方が安いでしょうし。

もし小樽方面に行かれる場合はちょっと寄ってみてはいかがでしょうか?
くれぐれも霊界に引き込まれないように・・・。

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