『新しい生活様式』と言っても、最近流行の感染症関連ではない。
タクシードライバーを辞めてちょうど半年。失業手当が支給されている間は求職中であり、老後の自分に向いている仕事で、やってみたい業務内容であれば再就職する希望はある。
とはいえ、会社を辞めてからしばらくは、それまでの生活様式を、なかなか変えることはなかった。
それは、日常生活のルーティンで、例えば、朝は5時くらいに目覚めて、夜にシャワーまたは入浴するというパターンだ。
でも、失業認定日の合間に最低でも2回の求職活動を行う以外は何もしなくてよい生活を送っているわけで、別に朝起きてからシャワーや入浴をしてもかまわないワケだ。
今までは寝る前の夜に入浴、あるいはシャワーを浴びるのがかつての生活様式だった。
だが、現在はそこに拘る必要がないワケで、それが『新しい生活様式』になっているのだ。
今日も、朝起きて、朝食を摂ってからシャワーを浴びたが、そこに違和感も後ろめたさも無い。
これが自分の新しい生活様式だ。
これまでは、失業しても社会との関わりを持ち続けたいから、求職活動を行っていた。
それが『かつての生活様式』。今の生活とは違うわけだ。
なぜ今、そう感じたかと言うと、夕べの事、シャワーや入浴をせずに寝てしまうことに多少の罪悪感を覚えてしまったので、今の自分はそうではないんだ、必ずしもそれに拘る必要はないんだと感じたから。
という、とうに還暦を過ぎたオヂサンの独り言の日記でした(笑)
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