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2019年12月14日00:09

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け…結構毛だらけ

朝一番でトレーニングを済ませ、退院のランクルさんをお迎えに。

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出ようと思ったら荷物が届く。
先日壊してしまったウィンカー。
一番安いのをオーダーしたら…いやいや、下品だ。

歩いても20分一寸位のディーラーだが、電車に乗る。
(同じ位かかる…。まいいか)

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下車駅は電車の最後尾に乗るとすぐに改札。
ホームの終端、好き。

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ランクルさん、お帰り!
取り敢えず、異音は消え、まぁ元気。

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ランクルさんを所定の位置に納め、お買い物。
明日はカミさんのお誕生日。

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今日は招待状を貰ったので夕方から神保町。
3時間一寸時間があるなぁ。
作業に入ると終わらなくて間に合わなくなりそうなのでダラダラするしかないか。

と、言う訳で、試写会行ってきた。
映画は封切りをワクワクと楽しみに待ち、劇場に出かけて入場料を支払って見る物だと思っているので、今まで試写会という物に行ったことはなかった。

凄いな…
多分20代皆無、30代も見当たらない…
一人だけ高校生と思しき女の子が爺婆に連れられて(嫌々)会場にいたのが目立った。

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ううむ…
フーテンの寅さんだよ。おしまい。

いや、ホントに、男はつらいよフーテンの寅、以外の何物でもない。
“国民的年中行事”であったシリーズを楽しみにしていた人なら、当然嬉しいだろう。

1969年に第1作が劇場公開されてから50周年を迎え、97年の「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」以来、22年ぶりの製作。

作品は大人になった寅の甥の人生の一コマをカットバックされる過去作品の寅さんで繋いで行く。
半分は過去の寅さんをデジタル修復し、あるいは加工した映像。

『50年かけて作られた奇跡の映画』というキャッチフレーズのようだが、確かに“現在編”と違和感なく過去のシーンが挿入されている。
何より、既に銀幕でしか逢えない女優さんや、“現在編”に今の姿を登場させている方の若く美しい姿が鮮やかな映像で見られるのは素晴らしい。

いずれにしても、何度も書くが、作品は寅さん以外の何物でもない、偉大なるマンネリではあるが…

「お正月映画」と言う物はこう言う物なのだろう。

実は私は連続TVドラマ版「男はつらいよ」を夢中でリアルタイムに見ていた世代ではあるが、劇場版は殆ど見ていない。

ある雪の夜、確かアレはTVドラマ版寅さんの最終回。中学生になっていたかな?
観終わった後、寝床に向かい立ち上がったお袋が転けた。
気付くと妹もひっくり返っている。
私自身強烈な頭痛に見舞われて立ち上がれない。

異変を感じた親父がふらつきながら家を飛び出し、かかりつけの医者を連れてきた。
途中でよろけて何度も転び、ドブにはまったと後になって聞いた。

医者によると暖房に使っていた練炭による一酸化炭素中毒。あと10分遅かったら一家全滅だったろうと。

フーテンの寅さんは45分番組であった。
これが1時間番組であったら、私はとうにこの世にいないことになる。

フーテンの寅さんは、私と家族の命の恩人だと今でも思っている。

試写会の帰り道、私の頭の中には山本直純のあのテーマソングが流れ続けていた。

男はつらいよ お帰り 寅さん
監督 山田洋次
原作 山田洋次
脚本 山田洋次 朝原雄三
音楽 山本直純 山本純ノ介
主題歌 渥美清
オープニング 桑田佳祐
出演
渥美清/倍賞千恵子/吉岡秀隆/後藤久美子/前田吟/池脇千鶴/夏木マリ/浅丘ルリ子/美保純/佐藤蛾次郎/桜田ひより/北山雅康/カンニング竹山/濱田マリ/出川哲朗/松野太紀/立川志らく/小林稔侍/笹野高史/橋爪功/林家たま平/富田望生/倉島颯良/中澤準/田中壮太郎/桑田佳祐
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