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2020年01月19日09:15

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年はじめ、新たな飛躍を望む

いつもの、仲間たちの、新しい年の初めの投稿のほんの一部です。
色平 哲郎さんが、同氏のタイムラインで、掲げられた「寛容のパラドックス」(paradox of tolerance)の、ウィキペディアの一節は、次のものでした(1月16日)。
「寛容のパラドックス」とは、カール・ポパーが1945年に発表したパラドックス。このパラドックスは、もし社会が無制限に寛容であるならば、その寛容は最終的には不寛容な人々によって奪われるか破壊されると述べる。ポパーは、「寛容な社会を維持するためには、社会は不寛容に不寛容であらねばならない」という一見矛盾した結論に達した。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/寛容のパラドックス
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これに関して、初台 太郎さんが、意識 つくろうさんのところで、次のコメントとともに、シェアしました。
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◆ 初台 太郎
「受容」ということとも関連した、人間の能力と意識の進化のあり方についての、最もキー・ポイントになる点と思われます。
というのは、資本主義も共産主義も熾烈な競争と格差を許し、現代の世界は条件を満たさないと偏見が生まれやすい、キツさ優位の不寛容な社会になっているからです。
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「二元には、一見真偽の関係のように装ってはいますが、現象界での矛盾と同じく、絶対的な択一関係には立たないものが多くあります」という、意識 つくろうさんの一つ先の記述とも関連しているものです。
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未来世界をどうしたらよいかという、とても重要な点を、構造から展望していこうとしています。
シェアと合わせ、コメントも(私たちのグループ以外の人たちはイニシャルで)、以下上げさせて戴きました。
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(以下は)シェア内容の各氏のコメントです。
◆ 佐藤 かぐや .
二次元で表現していることを、せめて三次元で、もっと識別を加え、緻密で奥行きある表現にする必要があります。
三次元で生じた矛盾があるようにみえる表現は、四次元以上で、重畳的複層的段差をもうけ、精妙で統合ある光へつながる表現とすることが可能です。
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◆ M.K.
いま学生と学んでいるのですが、表現の自由の原則のもと、ヘイトスピーチなどには、厳しい制限をかける、ということにも関連しますね。
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◆ 山崎 順子 .
関連すると思います。
「公共の福祉」を、裁判官が三次元の抽象マインドか、四次元以上の高次意識で解釈できなければ、(その国の社会にとって)何のための表現の自由か、分けが分からなくなってしまいます。
寛容・不寛容に影響の大きい秩序維持の公職に就いている、すべての「全体の奉仕者」は、低位マインドで奉仕するって、いったいどこの動物の国の話でしょうか。人間が人間であるためには、「不寛容に不寛容であらねばならない」と思います。
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◆ T.S.
不自由の自由はないですね。
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◆ 意識 つくろう
子どもが、そうではないでしょうか。同時に(その平面的に観察できる)矛盾を乗り越える時間の経過は、子どもにとり成長を意味します。
ペット類などは、不自由のうちに自由があるわけでそのペットへの拘束は、津波や噴火といった自然事象とか完全に目に見えない拘束(不自由)を受けて、意識できない人間の場合と同じです。
なべていうと、対をなす二元の対立が、矛盾とみえるか否かの、意識の段階の問題と
思います。
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それに、
◆ 中村 高徳さんがつけ加えています(1月19日)。
「人間の現在の進化段階においては特質と活動が聖なる顕現の二つの低位様相であると思われる。しかしながら、他の二つのものー関係とアイデアーがむしろ、思考する人類の意識においてすでにそれらに取って代わりつつある。人間の意識がより効果的に用いられるにつれて、さらに別のものが速やかに付け加えられるであろう。」(アリス・ベイリー)
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まだ、これから展開があるかもしれませんが、ここまでご紹介することにします。
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コメント

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