mixiユーザー(id:25865376)

2019年02月22日12:37

87 view

正義についての個人の意識に席を譲らねばならない

昨年と今年同日に書かれていた The tree of Zen とその仲間たちの、
山崎 順子さんの文章のご紹介です。
.
◆ 決定され、決定されず、 自由がなく、自由がある。
− 潜在意識と無意識と、全体意識 −
.
時空次元での 「自分」というものの 範囲ですが、
観察の及ぶ 記憶を含めた「潜在意識」の範囲とみています。
すなわち、潜在意識を含めた 「全体意識」の範囲が、自分となります。
.
私たち人間は、その範囲で葛藤しています。
そして、「無意識」はその潜在意識の範囲に奥行きを広げてくれるものです。
.
決定は「非我」の領域、「無我」は自由へと人間を開放します。
.
その意味で、「決定」と「自由」は両立して、創造的でかつ可能性に満ちています。
.
葛藤の心の段差と、宇宙的気づきへ(無我)誘(いざな)う 「質感」(クオリア)が、個別の全体意識を、拡がりの非我の宇宙意識へと誘ってくれるのです。
.
それが人工スーパー知能ロボットと人間との差違になります。
人間こそが、かれらの知情意を導く由縁となる部分です。
人間は、この次元における幻想や現象の諸状況(クオリア)に、今後いかに気づき、彼らと自分たちの教本を、
どう創っていけるかが鍵になると思います。
その際、この次元での葛藤や幻想や現象等が意味をもつと思うのです。
.
.
* これは、構造論ですが、関心のない方はパスして下さい(笑)。
自前の簡潔な持論を、下記の慶大前野先生の「意識は幻想か?―『私』の謎を解く受動意識仮説」(講義「システム生命-論」)を今視聴して、簡潔に整理したものです(同じではありません)。
なお、体験はもとより行動は、主観的理解が目先でなく飛躍もない、噛み合いの前提になると思います。
.
.
山崎 順子( 平成31年2月 )
「ホワイトマジック」 規定10
創造された形態が水に浸されるとき、水は吸収され、そして用いられる。形態は強さを増す。
仕事が十分なものになるまで、魔術師はその仕事を続けなければならない。
そして、外なる建設者に仕事を辞めさせ、内なる働き手に自らの周期を開始させなければならない。
.
「よく知られているように、世論は個人的かつ利己的な関心によって形成されている。これはあまりにも悲しいが真実である。
それにもかかわらず - 苦痛を通して、そしてアイディアの領域で選択能力を活用するよう学ぶことによって、
人間は完全な自由へと、- そして地上の完全な支配へ着実に前進しつつある。」
「すべての学ぶ人々が、マインドの性質と使い方を理解しようとする時に最初に学ぶべきことは、
・・・世間の意見は、正義についての 個人の意識に席を譲らねばならないということ」である。
「喜びのためにではなく、喜びに向かって 働きなさい。報酬のためにではなく、援助したいという内的な要求によって働きなさい。
感謝されるためにではなく、ヴィジョンを見たことによって起こる情動とそのヴィジョンを 地上にもたらすため、
あなたがたが果たさなければならない役割を認識したことによって働きなさい。」
.
なお、喜びとは、その努力の過程を経て、ヴィジョンが具現化した時のことをいい、幸福とは、分離した自我の目指すものであり、パーソナリティーの反応。何らかの低位性質を満足させる状態にパーソナリティーがある時に起こるもの。肉体が快適であり、環境や周囲の人々に満足し、もしくは、メンタル的な機会と接触が満足できると感じる時のものとしています。
(以上は、アリスベイリーとハイラーキーのことば)
.

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する