私はあほか？

　今日は午前中に日本橋浜町で高校卓球部の先輩たちと練習をしてきた。参加者が少なければ、お昼を食べずに失礼しようかと考えていたが、3人しかいなかったので、いつもどおりロースカツ定食を食べてきた。しかし、ビールは飲まなかった。

　その後、解散して、水天宮前から半蔵門へ行って、JCIIフォトサロンというところで開催されている荒木さんの『愛のバルコニー』展を見てきた。

　基本的に、展示されている写真は奥様の陽子さんが写っているものと亡くなった後の「おうちのバルコニー」を撮ったもので、ほとんど、すでに見たことのあるものではあったが、何となく、良かった。バカチョンカメラでも大きく引き伸ばして、白黒写真で飾ると、それはそれで面白いということを改めて思ったわけであった。

　で、その後はお濠を回って桜田門、日比谷を経由して有楽町から電車に乗って帰宅し、夕方家を出たのであった。

　結局、学校には行かず、源氏前図書館とマックで、読書をしていたのであった。

　実は、今日、卓球へ行く前に、昨日、Facebookに、去年見に行った写真展と美術展を（この日記と同じように）羅列したのだが、あれって、私はバカでーす、ということを示しているだけなのではないかと後悔というか、自責の念というか、ネガティブに考えてしまったのであった。

　でも、マックで、大前研一さんの「低欲望社会」という本を読んで、日本の将来はキビシイという話を再認識して、果たして、去年のそういう行動は、本当にあほな行動だったのか？いや、違うのではないか？とも考えるようになって、今、ちょっと、気分が良かったりするのである。

　確かに、全部をキャンセルして、その分、勉強に充てて、税理士試験の合格に邁進していれば、今、また、違った状況になったかもしれないが、去年は大小50以上見てきて、さすがに、想うところもあるし、得たものもハンパないとは思うわけである。

　去年は、大型の美術展が満載の一年だったので、特にそうなってしまった。今年は去年ほどではないようなので、8月の試験が終わるまでは、ホドホドにして、できる限り3科目の合格を獲りに行くという姿勢で、勉強すればいいと考えている。

　今さら、去年の、済んでしまったことを考えても仕方ないなって、今、思ってはいるが、それをわざわざFacebookに載せてしまったのは、やはりあほだったかな？ま、どうでもいいか、みたいな。