広島での食事

先週の広島旅行、観光は後回しにして、まずは書きやすい食事から。

初日のお昼は宮島の「まめたぬき」で宮島名物の牡蠣めし＆穴子めし。
11時の開店とほぼ同時にお店に到着。
なので、店内はガラ空き。
ガイド本に混雑するようなことが書いてあって混み具合を心配していたが、平日＆時間帯の関係で事なきを得たよう。
（宮島観光を終えて帰るときにチラッと覗いてみたら、外で待っていた人が2人ほどいた。）
牡蠣は普段あまり食べる機会がないから久々。
そこそこ大きくてなかなか食べ応えがあって、まずまず美味しかった。
穴子めしは、うな重みたいなものを予想していたが、やはりその通り。
想像通りで、普通に美味しかった。
あと、最近人気という「揚げもみじ（もみじまんじゅうを揚げたもの）」を食べ歩きした。
これは思っていたより美味しかったかな。

初日の晩ご飯は、そごうの中にある「みっちゃん　総本店　雅」で広島風お好み焼き。
（「広島焼き」と言うと、広島人は気を悪くするらしいから、正式名称（？）で。）
30年ほど前に広島で一度食べたことがあったが、キャベツばっかりだったという印象しか残ってない。
今回は地元でも評判のお店を選んだこともあってか、そんな印象はなかった。
ただ、近所のお好み焼き屋さんで食べるモダン焼きの方が僕にとっては好み。
あれを名物としてお店の前には行列ができるとは、ウチの地元にあるそんじゃそこらのお好み焼き屋さんが気の毒な気が…。
嫁さんは広島風の方が美味しいと言っていたから、味の感じ方は人それぞれか。

2日目の朝ごはんは、宿泊先のホテルで。
ガイド本に1ページ丸ごと使ってドーンと広告が載っていて、それを見て決めたホテル「インターゲート広島」。
朝食ブッフェが美味しいとの情報もあって楽しみにしていたが、実際に美味しくてこのホテルに決めて良かったと嫁さん共々話している。
特に野菜とパンが美味しく感じた。
不満があるとしたらデザートのケーキか。
それくらいは許せるとして、まだまだ観光は続くから、いつものように限界近くまで食べるわけにはいかない。
まだまだ食べたいのを我慢して切り上げることに。
（それにしてもここ数年のうちにすっかり食が細くなってしまったなぁ。）

とは言っても、そこそこ満腹。
2日目のお昼ご飯はナシで、晩ご飯も食べなくても全然平気だったが、せっかくはるばる旅行に来たからには、現地の名物料理を食べたい。
ということで、尾道ラーメン。
ネット情報からお店は「みやち」か「壱番館」の2択で迷ったが「みやち」に。
ただネット情報では、「尾道ラーメンは何の変哲もない普通のラーメン。」という意見も多かったから期待はしていなかった。
実際僕の感想もその通りだった。
期待していなかった分、落胆も少なかった。
（嫁さんは美味しかったと、お好み焼きのときと同じようなことを言っている。）
しかし、家に帰ってから落胆に襲われることになった。
過去に妹が尾道を訪れたときに食べたラーメンがすごい美味しかったらしく、それが「壱番館」だったとのこと。
今さら言っても始まらないが、選択ミスが残念だった。

ということで、食事編は終了。
広島の「汁ナシ担々麺」も食べてみたかったのだが、またいつか食べる機会があれば。
しかし、広島名物料理よりもホテルの朝食ブッフェが一番良かったというのが何とも言えない。