mixiユーザー(id:25773567)

2022年05月21日22:47

169 view

フランスの住宅事情

アタシがいろんな国の映画を観る一つの理由が「一般の人々がどんな暮らしをしているのか」が垣間見れるから。特に経済学者として家に興味がある人間としては住宅資本全般、家のリモデル何回もやってる視点から、家の中の内装に特に目が行くのよね。

で、今回はフランスの年老いた夫婦の生活を描いたVortexってのを観てきたのよね。



いやさ、イメージと違った。っていうのもいつもぱたのうちで言われる「日本人(東アジア系全般)の家はごちゃごちゃしてて、アメリカ人のさっぱりした家と違う」っての。特にアメリカ、料理すると言ってもオーブン料理がもっぱらでカウンターの上に調理器具や調味料が剥き出しのまま置いてあるのは稀、ってのは定評。で、「欧米では」って評価になってるんだけど、フランス違うやん!ってのがこの映画ではっきりわかる。

旦那さんが何かの物書き、今も本を書いている、奥さんは元医者、って設定で、所狭しと本がごちゃごちゃおかれてて、壁という壁にはポスターや絵が掛けれれているの。キッチンも狭いし調味料や鍋も出しっぱなし、0:39のところに出てくるダイニングテーブル?ご飯を食べてる時でもないのに、ナッテラ(?)の瓶が置きっぱなし、塩・胡椒もテーブルの上に出しっぱなし。日本のごちゃごちゃしてるのとおんなじやん!って思ったのよ。ってか日本より悪い?って感じよね。日本はまぁ食卓にお醤油は欠かせない、ってところがあるから、テーブルのお醤油が常に置いてある、って状況はわかるんだけど、フランスもやっぱり?って感じだったわ。

今まで見た映画では北欧・デンマーク、オランダまでがアメリカのようにすっきり収納の家だったわね。フランスはちょっとごちゃごちゃしてる、日本と大して変わらない、ってのがアタシの今までの観たところからの結論かしらね?

JICAの企画調査員でOECEに行く以外はもうフランスに長期で住む機会はないだろうけど、他の街では可能性あるのか?ちょっと前に「貧乏人のプロバンス、オクシタニ」っていうフランス南西部のプロモ記事を読んだけど(https://internationalliving.com/reasons-to-consider-poor-mans-provence/)、オクシタニーで一番大きな都市はトゥールーズ、いい経済学部のある大学もあるし、ワンルーム600〜700ユーロくらいで借りられるので、2〜3か月行けるかもしれないわね、って思ったわ。パリは物価高いし治安悪いしストレスたまりそうだものね、お風呂屋さんが多くって中東のいい男がいる可能性も高いけど。その時に「フランスの住宅事情」を知りたいものだわ
6 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年05月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記

もっと見る