DAP、デジタルオーディオプレーヤーの話。
スマホでも充分音楽を聴けると思っていました。
だが、只でさえネットとゲームなどの長時間アクセスで
バッテリーは毎日消耗し、実用レベルで二年保つか怪しいところ。
これに更に音楽再生を加え、消耗を加速させるのは
不味いでしょう。
と言うことで、DAPに役割を分担させることにしました。
対応フォーマットで譲れないのがDSD128(5.6MHz)。
これに対応したプレーヤーは必須でした。
事実これは正解でした、スマホより音も良いし。
一方2016年頃からMQAという非可逆圧縮フォーマットが
登場し、ONKYOとパイオニアのDAPがいち早く対応、
e-onkyoでワーナー系のタイトルが多数この方式の
ハイレゾデータで販売されるようになりました。
その頃は、非可逆の圧縮データは嫌い、勘弁して。
そういう心境でしたので、MQAに興味が有りませんでした。
しかし、海外ではハイレゾ配信に採用されて普及が始まり、
CDにハイレゾデータを格納するMQA-CDという逆転の発想。
正直これにはショックを受け、実際にイベントで開発者自らの
講演で実際の音を聴いてみて、「行ってもいいいな」
そう思うようになりました。
その勢いでMQAに正式に対応するDACに買い換えを決意。
MYTEK digital社のBrooklyn DAC+の購入に清水の舞台
した訳です。
過去モデルの印象だけで実機の音は聞いてないというのに。
7月に一斉に出たMQA-CD、別名ハイレゾCDを何タイトルか
購入し、PCに取り込んで新しいDAC共々楽しめたので、
次のDAPにはMQA対応を求めることになります。
そうなると、DAPの要であるDACを司るチップの情勢ですが、
ESS社はDAPやスマホに搭載する小型DACのMQA対応を
正式に表明したのが今年の5月、年内には出ませんでしたが、
おそらく試作品はスマホやDAPのメーカーに提供されていて、
来年になったら、MQA対応する製品が出てくるでしょう。
一部の製品は現在でもMQAに対応しているので、
その手の廉価な製品を繋ぎとして購入し、本命を待つ。
そう言うところが無難かな?
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