モテキ4〜6話を観る。イタさが出てくる。思えば、大根仁の作品はイタさとアクションのコリオグラフィー、バクマン。もSCOOP!も奥田民生になりたいボーイもサニーもそうである。これはある種の成長物語なのかな。6話に主人公のある種の大人的な優しさが表されてくる。人物の感情をとらえる大根のショットに比すれば、福田雄一のショット分けは漫画のコマ分けのようである。女子ーズも銀魂も斉木楠雄のΨ難もヲタ恋も、そしてアオイホノオもそうである。4〜6話を観る。主人公はプライドが高すぎるでも勘違いしすぎでも自信がありすぎるでもなく、それを超越したなにかである。モテキでは岩井ワールドが出てきたけど、アオイホノオでは庵野ワールドがかすんでしまうものが表される。どちらもおもしろかった。森山未來も柳楽優弥もどちらも素晴らしい。
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