mixiユーザー(id:2540824)

2019年01月18日10:14

94 view

眠いとろくなことを考えないな

今朝はとても眠いので、どこかで聞いた話をうろ覚えでする。
死期が近いことを主治医から繰り返し説明され、救命措置しないことで家族が合意していたある高齢入院患者さんが深夜1時に急変し、しばらくして心停止した。
病院はすぐに家族に連絡したが、クルマで20分の距離に住んでいる家族はなかなか来院しない。
当直医は急変の時点で起こされ、「家族が死に目に会えるように」2時くらいまで待機していたが、来院の気配がないので死亡診断書を作成し、上記のような場合、通常は死亡時の経緯を改めて説明することはないので仮眠した。
午前3時前にようやく家族が来院。
「どうしても(当直の)先生にお目にかかりたい」との希望で、眠りかけた当直医が再び起こされて家族へ主治医と同じようなことを説明しなければならなかったのだそうだ。

このような家族は、当直医が翌日朝から通常の業務を行うことなど知らないのだろうね。
いやむしろ、自分たち以外の人間にも休息時間とか、睡眠時間とか、家族と過ごす時間とかが必要だなんて考えたことも無いんじゃないか?
悪意のない、無邪気な、自分たちのことで手一杯な人々が、自覚なく医師を過労死に追い込み、介護士を鬱病や離職に追い込むのかも知れない。

うーん、眠いとろくなことを考えないな(^^;

■医師ユニオンと過労死遺族、残業年2千時間案に反対
(朝日新聞デジタル - 01月17日 23:49)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5460908
1 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年01月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031