2017-09-23〜24_大洗キャンプ 土浦〜大洗　常陸大子〜旧上岡小学校

田村編集長よりキャンプのお誘いをいただいた。今回は四国よりジェームス吉田さんがいらっしゃると言う。シクロツーリスト四天王（と、勝手に呼ばせて頂いている）の一角を担う方で是非一度お会いしたいと思っていたのだ。
だが疑問。あれ？　確かに誌上では愛車を擬人化したりしていたけれど、ブログを拝見する限りあまりアニメ好きな感じじゃないよな？　なんで大洗なんだ？
お会いしてみると、アニメとかは普通に見ていたが、やはり編集長に深く引き込まれた口だそう。
兎にも角にも共通の話題に恵まれ、話しながらの道中は楽しいものだった。
正直なところ、せっかく四国より来られて、何の変哲もない霞ヶ浦沿いのサイクリングロードでいいのだろうか？　とも思っていたが、やはり土地が変われば景色も変わるようで楽しんでくれているご様子。
ジェームスさんの愛車はクラシカルなスポルティーフでありながら、オーダーメイドのバッグに最新のUL装備が詰め込まれ、ロードバイクのバイクパッキングスタイル以上にキャンプに行くように見えない。まさに流麗可憐号の名の通り洗練された美しさだ。
コースはほぼ最短ルートなので、途中で休憩がてら廃線になった鹿島鉄道の車両を見に行ったり。
前日まで雨の心配もあったのだけれど、予報よりだいぶ好転しているよう。
鉾田の先のセイコーマートでお昼にした時には大分青空に。鉾田を過ぎると晴れることが多い気がするなぁ。
途中、涸沼沿いのダートでパンクするアクシデントもありながらも、時間の余裕はあるので歓談しながらのんびり大洗を目指す。
大洗に到着すると、タワーの下の広場でイベントをやっていた。聞いたような声がすると思ったらキャンプ場に週の半分住んでいる顔馴染みが。
その後はギャラリーを見てからキャンプ場へ。
ツェルトが三張り並んでいるのをオートバイのキャンパーたちが物珍しそうにしていて何となく誇らしげな気分。
お風呂に入って買い出しに行った後はお楽しみの晩餐。
アルミ鍋を買って固形燃料であんこう鍋に挑戦。
空気の通りの良い五徳さえ用意すれば案外いけそうだ。
なんてやっているうちに夜は更け、案の定深酒…
翌朝はスッキリした青空に。しかしお約束の謎の頭痛が…。
帰りの電車の時間もあるので結局は磯前神社をお参りした後は輪行で常陸大子に向かうことに。グダグダになって申し訳ないところだが、お陰でジェームスさんと話をする時間を沢山とれたのは良かったかな？
旧上岡小学校まで自転車を組み立てて往復。
劇中だとキャンプ場のあたりにある設定だけど、実際には遠い。とはいえ、一番印象的なシーンの多い場所なので、ご案内できてよかった。
大子の名物の軍鶏のお店で昼食。
駅前のコンビニはお酒を置いていなかったが、さっきの食堂の向かいに酒屋を見つけ無事ビールを調達。一本じゃちょっと足りなかったけれど、水戸までのHappy Party Train。
名残惜しいが、特急の都合でここでお別れ。ひたちも柏に停まってくれよ！
次回は是非、四国へ遠征したいと思ったのだった。

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