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2021年07月30日20:29

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映画「ローマの休日」

ストーリー
ヨーロッパの各国を親善旅行中のある小国の王女アン(オードリー・ヘプバーン)がローマを訪れたとき、重なる固苦しい日程で王女は少々神経衰弱気味だった。侍医は王女に鎮静剤を飲ませたが、疲労のためかえって目が冴えて眠れなくなって、侍従がいないのをよいことに王女はひとりで街へ出て見る気になった。が、街を歩いているうちに薬がきいてきて広場のベンチで寝こんでしまった。そこへ通りかかったアメリカの新聞記者ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)は、彼女を王女とは知らず、助けおこして自分のアパートへ連れ帰った。翌朝、彼女が王女であることを知ったジョーは、これこそ特ダネ記事をものにするチャンスと思い、ローマ見物の案内役をひきうけた。

監督 ウィリアム・ワイラー


王女ほど大変な職業はないだろう。
分刻みのスケジュールで、頭がどうにかなりそうだよ、普通の神経では。
王室にとっては憂慮すべき事態だけれど、アン王女にとっては自由気ままな一日になったことだろう。
そんなアンに下心で動くジョー。
写真も撮ったことだし、後は大々的に独占記事を書くのみ、と思っていたら、正気に返るところが紳士的である。

それにしても、ヘプバーンの気品ある美しさよ!
気品があって、笑顔も素敵。
永遠の妖精だよね、本当。

うっとりするようでいて、どこか切なさが漂う作品。
とても素敵な作品だと思う。


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コメント

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