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2021年07月24日20:42

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映画「アイデンティティー」

ストーリー
精神科の医師、マリック(アルフレッド・モリーナ)は、診察時に録音したテープを聴いていた。彼が担当した患者は、連続殺人犯。責任能力があると判断された彼は、死刑が確定している。折りしも外は記録的な雨が降り続いている。
モーテルの管理人ラリーのところに、怪我人が運びこまれた。被害者はアリス。運んできたのは夫のジョージ。息子のティミーも一緒だ。彼女をはねたのはエド(ジョン・キューザック)。かつての人気女優、カロライン(レベッカ・デモーネイ)の運転手だ。モーテルの電話は不通。エドは病院を目指し、車を走らせた。途中、車が故障した娼婦パリス(アマンダ・ピート)に助けを求められる。彼女が言うには、洪水でどこへも行けないと言う。しばらく走ると、道は冠水し、行き止まり。引き返そうとしたとき、新婚夫婦ルーとジニー(クレア・デュバル)の車がやって来た。4人はそろってモーテルへと向かった・・・・。

監督 ジェームズ・マンゴールド


この作品は2つの物語がやがて線に繋がる話である。
解離性同一障がい者とモーテルの男女、その共通点は?
と鑑賞者の興味を引くには十分すぎる。
これがね、驚いたことに〇〇なんだよ!
誰しもが予想できないとはこのことか。
まるで、クリスティの「そして誰もいなくなった」をベースにしたようなものだ。
一本取られた、そんな感じである。
繰り返し再鑑賞に耐えうる傑作なので、定期的に鑑賞するくらい大のお気に入り!
サスペンス好きならば、きっと気に入ることだろう。


意外性 ☆☆☆☆☆
おすすめ ☆☆☆☆☆
6 7

コメント

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