あらすじ
時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。
エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人々に愛されてきたデパートを守ろうとする、今日も売り場に立ちつづける――。
18年度本屋大賞ノミネート作品。
従業員と客の交流が丁寧に書かれていたのがとても良かったなぁ。
厳しい時代だけれど、ふっと光が灯るようなそんな感覚に陥った。
何て優しい物語を書かれるのか、と感嘆したほど。
希望の物語だな、と思ったほど。
本屋大賞ノミネートも納得の作品だった。
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
ログインしてコメントを確認・投稿する