ストーリー
エリートFBI捜査官ケイトは、巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを撲滅すべく、アメリカ国防総省の特別部隊に配属された。極秘任務に就いたケイトは、謎のコロンビア人と共に、アメリカとメキシコの国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルと対峙する。
出演 エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンほか
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
アマゾン・プライムにて。
倫理観が揺れ動く作品だね。
麻薬をめぐる事情の複雑さや、FBIとCIAの組織的対立、或いは上層政治家と組織人との乖離といった問題を、もう少し可視化して深めて描いていれば、もっと全体が重層性に満ち満ちて、複雑で分かりにくくとも傑作と言える映画になったのではないか。
でも、見応えがあって、興味深く見れた。
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