あらすじ
「君を、私の専属カメラマンに任命します!」
クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。
突如始まった撮影生活は、自由奔放な香織に振り回されっぱなし。
しかしある時、彼女が明るい笑顔の裏で、重い病と闘っていると知り・・・。
「僕は、本当の君を撮りたい」
輝彦はある決意を胸に、香織を撮り続ける――。
自由奔放な香織に対し、冷静な輝彦。
この対比が良いねぇ。
真実を知っても、輝彦は撮り続ける。
一瞬の煌めきが眩しく映ったみたいだなぁ。
この作者、中々筋が良い。
青春の香りがして、充実した作品だった。
オススメ。
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