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2020年01月23日20:47

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小説「烙印の森」大沢在昌

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あらすじ
芝浦の人気のない運河沿いに佇むバー「ポット」。
集まるのは、裏稼業に携わる者ばかりだ。
元傭兵のマスター、盗聴のプロ、ニューハーフのボディガード、そして私は犯罪現場専門のカメラマンだ。
特に殺人現場にこだわるのは、ある目的で伝説の殺し屋”フクロウ”を探し当てるためだ。
ある晩、ついに命を狙われ始めた私は、裏社会に生きる「ポット」の連中と手を組むことに。

「ポット」に集まる面々が裏稼業に属する者ばかり、というのが面白い。
こういう捻りがあるハードボイルドは良いね。
驚愕の展開も待っており、大沢節が炸裂。
読み応え十分。
大沢ファンならば、読むべし。

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