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2019年12月13日16:17

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小説「翼がなくても」中山七里

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あらすじ
陸上200m走でオリンピックを狙うアスリート・市ノ瀬沙良が悲劇が襲った。
交通事故に巻き込まれ、左足を切断したのだ。
加害者である相良泰輔は幼馴染みであり、沙良は憎悪とやりきれなさでもがき苦しむ。
ところが、泰輔は何者かに殺害され、5000万円もの保険金が支払われた。
動機を持つ沙良には犯行が不可能であり、捜査にあたる警視庁の犬養刑事は頭を抱える。
事件の影には悪名高い御子柴弁護士の姿がちらつくが――。

悪名高い御子柴弁護士と犬養刑事の夢の共演。
こういうファンをニヤリとさせる仕掛けは盛り上がって良いね。

アスリートも大変だなぁ。
一秒一秒縮めるにはあらゆる努力をしなければいけないから。
その姿勢が丁寧に書かれていたので、「頑張れ!」と応援したくなった。
読後感は爽やか。
中山さんはやはり良いものを書かれるなぁ。
オススメの一冊だ。
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コメント

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