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2019年12月07日12:11

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小説「暗約領域 新宿鮫XI」大沢在昌

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あらすじ
信頼する上司・桃井が死に、恋人・晶と別れた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、孤独の中、捜査に没入していた。
北新宿のヤミ民泊で男の銃殺死体を発見した鮫島に新上司・阿坂景子は、単独捜査をやめ、新人刑事・矢崎と組むことを命じる。
一方、国際的犯罪者・陸永昌は、友人の死を知って来日する。
友人とは、ヤミ民泊で殺された男だった――。

信頼していた上司・桃井の死は、鮫島にとって痛恨の極みだった。
仕事に没入するしかない鮫島。
晶と別れて、悲哀を感じるなぁ。
新上司・阿坂はしっかりとした上司で、鮫島を理解しようとする姿勢がいいね。
矢崎の正体に驚きを禁じ得なかった。
8年ぶりの長編。
夢中になって読んでいた。
シリーズのファンならば、待った甲斐がある作品だった。
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