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2019年08月20日19:59

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小説「さくら書店の藍子さん〜小さな書店のささやかな革命〜」浅名ゆうな

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あらすじ
寂れた佇まいの「佐倉書店」。
偶然書店に入った康樹はそこで、しつこく珈琲を勧めてくる最高に野暮ったい女性、藍子に出会う。
佐倉書店の店長だと言う藍子は万引き犯も見逃してしまう程のお人よし。
加えて書店は常連客しかおらず、赤字続き!
誰にでも優しく、のほほんとしている藍子を見かねて、康樹は何度も彼女を助けることに。
そのうちに、康樹は狭い範囲でひっそりと生きる彼女を、ひらけた世界に連れ出したいと考えるようになって――。

康樹もお人よしだよなぁ、と思う。
万引き犯を捕まえたが、警察に届けようとせず。
藍子さんがオタク要素があるという設定が気に入った。
アニメの事になると止まらないので、好感が持てる。
普段は内気なのに、突出しているところが良い。

中々面白かった。
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