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2018年08月31日21:03

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小説「大伝説の勇者の伝説1 行き先未定の大逃亡」鏡貴也

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内容紹介
えーと、そうだな。
俺ってば頑張るとか、元気とか、やってやるぜーとかさ、そういうやる気ありそうな言葉、嫌いだからさぁ・・・・。
でも、今はちょっと違うわけだよ。
だってさ、あの争い事が嫌いな英雄王さまが、異常になって戦争しかけてたりすんだぜ。
非道な人体実験とかしちゃったりしてさ。
親友の俺を殺そうとしたり、犯罪者として捕えたりって、いったいどういうことよ?
それでも、俺はシオンを救うことに決めちゃったから、ちょっとだけ頑張ってみるわ。
でも、すぐには無理なんで、とりあえず、この国から逃げ出すことにする。
じゃあ、行こうぜフェリス。
「うむ。だんごを救う旅に出るのだな」
あー、もうそれでいいや――。

第二部開始である。
愈々ここからが鏡氏の本領発揮といえるだろう。

ライナのシオンの思いに胸が熱くなり、泣きそうになった。
裏切られても思うその心意気、これこそ親友だよね。
何故シオンは戦争をおっぱっじめたのか?
あれほど、誰もが笑える世界を願っていたのに。
解き明かすときが来るのかな?

終盤の展開に「どうなる?」とページを進む手が止められなかった。
そして、ライナはあいつと再会し――。

続きが気になってしまった。
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