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2018年02月17日16:41

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小説「警視庁文書調査官」麻見和史

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あらすじ
右手首のない遺体が発見された。
現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。
「捜査一課文書解析犯」班長で極度の文字マニア、鳴海理沙警部補に、出勤要請が下る。
遺留品のメモから身許を特定した理沙は、被害者宅にあった文章から第二の殺人現場を発見。
そこには、またもアルファベットカードが残されていた。
共に見つかった手書きの地図が示す所を探すと――。

この作者、中々面白いものを書く。
文字マニアという設定が非常に憎らしい。
何かアクセントのある設定が必要である、警察小説の場合は。
読み応えがあり、充実した時間だった。
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