小説「切り裂きジャックの告白　刑事犬養隼人」中山七里

あらすじ

東京都内の公園で臓器を全てくり貫かれた若い女性の死体が発見された。
やがてテレビ局に"ジャック"と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。
その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。
被害者2人に接点は見当たらない。
怨恨か、無差別殺人か。
捜査一課のエース犬養刑事が捜査を始めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した――。
ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防が始まる！

犬養隼人シリーズは、何とも魅力的なシリーズだなぁ。
彼が捜査を始めると途端に共通点等が浮上する――。
流石エースだけあるなぁ。
「切り裂きジャック」という設定に何とも知れぬ魅力を感じた。