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2015年10月31日05:55

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小説「この恋と、その未来ー二年目春夏」森橋ビンゴ

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あらすじ
二年への進級と共に、それぞれ第二寮の個室へと移った四郎と未来。
新入生の梵七瀬〈そよぎななせ〉の噂から三好と付き合っていることを公にした四郎は、少しずつではあるが、気持ちを未来から三好へ向けていく。
そんな夏のある日、未来は山城に自分の秘密を打ち明けると四郎に告げる。
心の底では山城が未来を受け入れることを恐れながらも、只一人の親友として未来の決意を応援し、自分は三好を含めた友人たちと夏の夜を楽しもうとする四郎だが・・・。

急展開の第4巻。
四郎の想いは複雑ですね。
自分の体を否定している未来をどうしても想っているのですから。
徐々にではありますが、三好と恋人らしくなりますが・・・
このふたりは上手く行くのか?は本書を読んでのお楽しみです。
そして未来が打ち明けたことで、矢張り受け入れられないのはしょうがないかもしれません。
自分の立場だったら?と問われると・・・。
それにしても、四郎の親父さんは最低の屑野郎だということが改めて分かります。
四郎の立場としては、立つ瀬がないというか・・・。
波乱ずくめで、ぜんぜんライトじゃありません。
果たしてどのような結末が待っているのか?
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