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2020年07月11日13:14

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専門家軽視のツケ

支持率が高く奢る政権(現政権等)の特徴だが、専門家の意見が忙殺されることが多い。

今回もその傾向は高く、医師会の事実認識と政府の事実認識に齟齬が生じる事態が生じている。

人は本能的に信じたい意見を信じる傾向にあるが、時には悲観的な意見にも向き合わなければならない。
今回のように、専門家が「制御困難」と言うのであれば、残念ながら制御困難なのだろう。
これを、「自粛」や「自己責任」で乗り切るのは政策とは呼べない。

もちろん経済活動も重要で、経済活動=生活費の源資が大部分だろうから、こちらも命に関する問題ではある。
ただ、生活費は政治(国・自治体)が代替措置を考案する事でカバーできる問題ではある。
これに対し、生命や身体は(言うまでも無く)代替できません。

素人からすれば難しい選択ではあるが、政治的にいずれを優先すべきかは明らかなんですよね。

第2波第3波が来ることが分かっている以上、「緊急事態宣言+補償」と「解除」を繰り返す以外に有効な手段は無いし、業種ごとに事情があるので、そこを調整することが官僚の役割だろう。
今の官僚は政権にとって有利な結論ありきの方向に誘導(誤導)していると言わざるを得ない。
緊急時のゴマすり官僚とゴマすり政治家は不要どころか有害です。

■感染増「今は制御困難」 西浦氏、山中氏との対談で語る
(朝日新聞デジタル - 07月10日 21:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6153343
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