■新党名「立憲」に反発=参院国民
(時事通信社 - 07月21日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6166362
=========以下は【桂春蝶の蝶々発止。】の記事です=========
世界を覆い尽くすコロナ禍で、1つ気付いたことがあります。新型コロナウイルスは、自分が今までどう生きてきたか…それを示す通知表のようなものではないかと。そう、「ビフォー・コロナ」では何となくごまかせたことも、コロナ禍では、とても厳しいジャッジが下されることも少なくありません。
私はコロナ禍で、最も「不要」の烙印(らくいん)を押されたのは「野党」だと確信しています。もちろん、政府・与党にも大逆風の昨今ですが、選挙で大敗することはないでしょう。
その象徴が東京都知事選です。小池百合子都知事を積極的に支持する人って、ほとんどいないでしょ? でも、コロナ禍で、多くの人は「リアリスト」になっていますから、仕方なく小池氏に投票したんです。
好きではないが、任さないと仕方ない。それ以外の選択をしたら、自分たちがもっと不幸になる。それが見えているから選択した。ただ、それだけのことです。
はっきり言いましょう。今回、左派野党系の候補に投票した人は、氷水をかけられようが、火あぶりにされようが、夢の世界から抜け出せない「ドリーマー」ですわ。そうした人たちに付ける薬はございません。ただ、「体制」に反対し続ける人々で、一生その性格は変わらない。
河井克行前法相夫妻の買収(公選法違反)事件はバカ丸出しでした。そして、左派野党系候補の「ばらまきマニフェスト」も、都民を買収しようとしているようで、滑稽にしか見えませんでした。
野党のやっていることに意味なんてない。この国を良くする志なんてない。いやらしいクレーマー議員たちに何が任せられるんですか? かつて下野したときの自民党もそうでした。でも、自民党はすぐ、政権奪還できると目算が立ったのではないですかね。「悪夢」といわれた民主党政権はガタガタでしたから。
今回も「何でも反対」で党利党略しかない野党の無意味さを、コロナ禍は暴き出しています。
こうしたなか、信じられないニュースを聞きました。立憲民主党と国民民主党が合流協議を進めているというではありませんか。「選挙が近い」とおびえて、有権者無視のアホ合流が進められているとしか思えません。
山尾志桜里衆院議員は最近、立憲民主党に三くだり半を突き付けて国民民主党に移りましたが、この事態をどう思っているのでしょう?
「あらゆる発言がブーメラン」と言われた彼女だけど、存在そのものが「ブーメラン化」する可能性が出てくるとは思ってもみなかったですね。離党したと思ったら、政党合流で帰ってきそうなのですから。あんたはサケか。「サケリーヌしおり」と呼ぶよー(笑)。
結局、次の衆院選も消去法で与党は勝ちますよ。まあ、それも本当の勝ちではないですけどね。
■桂春蝶(かつら・しゅんちょう) 1975年、大阪府生まれ。父、二代目桂春蝶の死をきっかけに、落語家になることを決意。94年、三代目桂春団治に入門。2009年「三代目桂春蝶」襲名。明るく華のある芸風で人気。人情噺(ばなし)の古典から、新作までこなす。14年、大阪市の「咲くやこの花賞」受賞。
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