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2020年02月26日20:27

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エッセイ集576:「新型コロナウイルスの功罪」

<新型コロナウイルスの功罪>
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新型コロナウイルスが猛威を奮い蔓延が懸念されていますが、その功罪を少し考えてみました。

独裁政治の脆弱性:
生物の品種や遺伝子の「多様性」が生物の生き延びてこられた根源です。言い古されたことですが、社会や政治の世界でも同じで、独裁政治の「一様性」が力をもっているようで実はそこには大きな脆弱性があることが今回の中国の対応をみて改めて明らかになったようです。

地球温暖化の進行の鈍化:
新型コロナウイルスのために様々な経済活動や生産活動が鈍化しています。それに伴い、リーマンショックの時と同様に地球温暖化の進行が多少なりとも鈍化すると考えられます。

格差の縮小:
株価が下がることで、経済活動そのものとは無縁の株式への投資家(相対的富裕層)に損失が生じ、結果的には資産の格差が縮小することになります。

文化の不要不急性:
スポーツ、コンサート、演芸などが「不要不急」ということで中止や延期となるようです。スポーツ、コンサート、演芸などの総称を文化といいますが、その文化の大多数は不要不急のものだということを新型コロナウイルスが教えてくれているようです。

(おわり)
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