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2021年07月28日01:23

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伊吹山日帰り紀行4 伊吹山頂

 24日土曜日は、スカイテラス駐車場から西遊歩道経由で伊吹山頂を目指しました。
https://www.google.com/maps/@35.4183616,136.405984,17z
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 伊吹山山頂付近には関西では珍しい高山植物群落があり、国の天然記念物に指定されています。伊吹山の草花の種類は1700種と言われ、伊吹虎之尾(イブキトラノオ)・伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)等の特産種も多く知られます。但し、山頂駐車場付近はイネ科の外来植物等が増加しているため、指定地域から除外されています。
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 近年は外来植物等が山頂近くまで進出して高山植物が激減しているため、人工的な除草等を行うエリアを設け、辛うじて景観を維持しています。
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 山蛍袋(ヤマホタルブクロ;Campanula punctata var. hondoensis)です。
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 黄苑(キオン;Senecio nemorensis)です。
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 伊吹麝香草(イブキジャコウソウ;Thymus quinquecostatus)です。
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 深山小薊(ミヤマコアザミ;Cirsium japonicum var. ibukiense)です。 
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 糊空木(ノリウツギ;Hydrangea paniculata)です。
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 深山当帰(ミヤマトウキ;Angelica acutiloba subsp. iwatensis)です。
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 草藤(クサフジ;Vicia cracca)です。
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 山吹草(ヤマブキソウ;Hylomecon japonica)です。
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 小金梅(コキンバイ;Geum ternatum)です。
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 九蓋草(クガイソウ;Veronicastrum japonicum)です。
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 河原撫子(カワラナデシコ;Dianthus superbus var. longicalycinus)です。
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 伊吹虎之尾(イブキトラノオ;Bistorta officinalis subsp. japonica)です。
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 山頂近くは石灰岩が露出したカルスト地形になっています。
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 かなりガス(雲)が出て来ました。
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 琵琶湖方面の眺望です。
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 右手奥が琵琶湖ですが、雲に遮られて良く見えませんね。
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 山頂が近づいて来ました。
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 山頂近くは外来種の植物が増えて、高山植物が激減しています。
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 いよいよ1377mの山頂に到着しました。
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 山頂には日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像が建っています。
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 こちらは弥勒(ミロク)堂です。
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 嘗(カツ)ては伊吹山岳信仰の中心でした。
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 弥勒堂近くの石灰岩露頭に座って、持参したパンを食べました。
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 ガスが出てる時は肌寒いくらいでした。
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 食後、暫くするとガスが晴れて来ました。
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 眼下の眺望も比較的良くなって来ました。
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 南弥勒堂です。
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 大正元(1912)年に開眼供養が行われました。
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 一等三角点は「山頂」よりも少し東側にあります。
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 帰途は東遊歩道経由で駐車場へ向かう事にしました。
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 東遊歩道は西遊歩道よりも細くて岩場の多い悪路なので、下り専用の設定になっています。
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 距離も西遊歩道より長いため、利用者は少なかったです。
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 しかし、悪路の上、高山植物も殆ど見られないので、オススメ出来ないコースですわ。
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《続く》
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