節足動物門昆虫綱甲虫目カミキリムシ科 Aeolesthes chrysothrix chrysothrix
本州・四国・九州の外、伊豆諸島・飛島・佐渡島・隠岐・対馬・壱岐・屋久島等にも分布し、体長は22〜35mm程度です。奄美諸島や沖縄県には近似した亜種が棲息します。成虫は5〜8月頃に活動します。
茶褐色で、金黄色の微毛が生えていて、ビロード状の斑(マダラ)模様があります。前胸背板は背面が虫食い状で、中央前方に近接した一対とその後側方に一対の隆起があり,さらに正中線中央から後方にかけて広くもりあがっています。上翅端は内角が常に刺状に突出しますが、外角の形は地域変異があるそうです。
日が暮れてから椚(クヌギ)・栗等の樹液を吸います。灯火にも飛来する事も多い昆虫です。
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