mixiユーザー(id:25040919)

2020年12月02日15:08

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「緑の光が片頭痛を和らげる」らしいが、

 いつもの日経Goodayによれば、

  緑色の光を浴びることで頭痛の回数が減り、生活の質(QOL)も改善する可能性が米国の研究で示された。
  
 これは偏頭痛29人の患者でテストしたもので、記事にして取り上げるには余りに検証人数が少ない気がするが、気になるので、

   最初の10週間は毎日1〜2時間、白色発光ダイオード(LED)に当たってもらった。
   その後2週間あけて、
   緑色LED(波長525nm)に毎日1〜2時間当たってもらい、これを10週間続けた。

 1カ月あたりの頭痛の日数を尋ねた結果、

   白色LEDにより頭痛日数は18.2日から16.5日に有意に減少、
   緑色LEDは、一時的片頭痛群で頭痛日数が7.9日から2.4日に有意に減少、慢性片頭痛群でも22.3日から9.4日に有意に減少
   緑色LEDは、痛みの強さを軽減し、睡眠や日中の活動を改善し、総合的なQOLを向上させた。

   研究チームは、緑色LEDの効果の理由ははっきりしない、メカニズムや視覚系との関連性について今後の研究が必要と、

 何らかの効果はあるようには見えるが、あまりに中途半端な報告、患者は研究のために使われたような感じだ。
 もっと効果がハッキリした結論と改善方法の具体例を示して欲しいものだ。

 一番気になるのは、緑色を見るのではなく緑色の光を浴びること、そんなことは現実的ではない。
 
 森や植物を見ることにより、片頭痛の日数が減ったり、痛みの強さが軽減し、睡眠や日中の活動が改善し、総合的なQOLが向上してくれることを本当は期待していた。

 現実に、緑豊かな自然を見たり、その中に浸ったりすると気分は寛ぎ穏やかになってくるし、ベランダや家の中の植物を見るだけでも気は安らぐ。何らかの身体に与える良い影響があると実感しているのだが、
Cyclamin1202.jpg

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