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2019年11月23日16:40

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ミステリーツアー 1日目の宿泊編

 このミステリーツアーのタイトルは「弊社最上級Sランクの和風名旅館に17時間滞在 ご夫婦ミステリー2日間」、
 こう書かれればSランクの旅館とは如何ほどのものかと自ずと期待が高まってしまう!

 会津芦ノ牧温泉の中でひときわ目立つ大きくて綺麗な旅館、
 ロビーも広々として、そこ此処に掛けられた日本画の数の多さに驚く。

 部屋は三階、12畳敷きの和室、広縁があって、非常口からベランダにも出られる。
 座卓にはお茶と一緒に、旅館オリジナルの黒糖まんじゅうが、
 この饅頭やわやわでスグに皮が破れそうに見えたのだが、密封袋から出す時も弾力があって全然大丈夫、しかももちもち感が凄かった。
 この部屋の最も素晴らしかったのは広い窓からの対岸の山の紅葉、
 5枚の写真をスティッチしてほぼ170度の展望を一枚に、

Maruminestitch.

 ツアーディレクターのお奨めによって、着いたら、食べたら、朝起きたら、の三回温泉に入ることを目指し、まずは大浴場に、
 この旅館にはお風呂として、大浴場と桧風呂の2か所がある。別に貸切露天風呂もあるようだがツアー客向けでは無いようだ。
 大浴場にはその名にふさわしくとんでもなく長いお風呂が、その端にはサウナと反対側の端には露天風呂への扉が、
 あいにくサウナは温度調節に不備があるとかで使用できず、
 露天風呂は渓流を模した小山の上からお湯が流れ落ちて来る仕様、自然というかモミジの葉がその渓流沿いとか湯船の中にいっぱい、
 暗いので向かいの紅葉の山は見えない。
 雪が降ったくらいの寒波なので、お湯もぬるめ、長居しても温まらないので大風呂に戻る。

 この温泉は「カルシウム・ナトリウムを含んだ含塩類石膏泉」ということだが、成分の含有量が多いのだろうか、水の屈折率が強く、
 足を伸ばした時に足先が斜め上に持ちあがったように見える。そしてとても足が長くスタイルが良いように誤解する!!!
 横を向くと、風呂の底が円弧を描いたように両端が持ち上がり、何か周囲を囲まれた窪地に居るように感じられた。その為立つ時は底に手を付かないとよろめくような錯覚をしてしまった。
 男湯と女湯の入れ替えは無いのだが、丸峰の公式サイトで見る限り、お風呂の形状・窓からの眺望、露天風呂の形状・眺めはいずれも女湯の方が良い!
 湯から上がった後の、肌のすべすべ感はずっと続いてくれた。
 なお、手ぬぐいとバスタオルはそれぞれ一枚ずつなので乾かして大浴場に持っていくことになる。

 温まったところで夕食、
 大広間に椅子・テーブル席を用意してあった。この方が楽なのは間違いない。

marumineshokuji

 料理の品数、種類、量もメニューで分かるように充分、ただし団体であるが故の残念なところ、ほとんどが冷えきってしまっていた。

 部屋に戻ったら、暖房を弱にしていたのだが乾燥が激しく、バスタオル・手ぬぐい掛けを部屋の中に持ち込んだが効果なし、フロントに加湿器を頼んだら、残り1台とかで持ってきてくれた。
 それでも朝まで湿度40%未満の表示が高まることは無かったが、

 寝る前の一っ風呂はパス、
 翌朝5時オープンの一番風呂に、
 昨日の埋め合わせかサウナが朝なのに利用できるようなっていたので、大風呂 → 露天風呂 → サウナ → 大風呂 とフル活用、

 朝食はバイキング形式、
 種類は和食、洋食、と選択には困らないが、内容は「Sランク」というより「ふつう」だろうか、

 出発まで少し時間があったので散策を、
 旅館を出てスグ右に「湯泉神社」の赤い鳥居が、これは昇ってみなくては、

YusenJinja

 鳥居からの階段を昇って右手に、小さな社と、中に石像が、
 左手には小屋があり湯けむりを上げていた。そこには幾つもの配管があり、どうやらここで温泉をくみ上げているようだ。

 2日目はつづきで、
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