痛感

今年の二月はパリとヴェネツィアにいました。

しかし、やはりマスクをしている人間はほぼいませんでしたね。

いや正確に言うと自分と奥さんの二人だけは装着しておりました。

ヴェネツィアはちょうどカーニバルが始まったときだったので
街は人でごった返しておりました。

咳をしている人も多数。思いっきりクシャミをする人間も多数でした。

おそらくあの時点でコロナに感染し
潜伏期間に突入している人間も多数いたのでしょう。

そうは言っても、パリもヴェネツィアも今年は
中国人らしき人は見かけなかったですな。

土着の中国人は別にしてね。

じゃあどの国の人が感染源かといえば、こればかりはわかりませんな。

僕らがイタリアにいたときはまだ感染者はほんの数名であそこまで
蔓延するなんて思っていなかったですしね。

パリも地下鉄の中はやばいくらい咳をしている人間が多くて、
なるべく避けてはおりましたが、いかんせん地下鉄は乗らないわけにも
いきませんし、今となってはマスクはしていて間違いではなかった。
と、思ってはいますけどね。

もちろんマスクが絶対的な予防措置ではありませんけど、
しないよりはした方がマシと言うものです。

正直、二月でまだよかったかな。というのが感想ではありますね。

コロナにかかった方には申し訳ありませんが、
自分は助かってホッとしているというわけです。

まぁすべて後になって知ったわけで、
やはり日ごろからの危機管理の重要性を痛感しておる次第であります。










東京都内で新たに63人が感染
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